事例 学校法人 長崎南山学園 様 タブレット ソフトバンク

全教員・全生徒にタブレット端末を配布し、授業の効率化・校内コミュニケーションの活性化に取り組む

お使いのブラウザでは一部機能が動作しない場合がございます。推奨環境

  • タブレット

    導入事例

学校法人 長崎南山学園 全教員・全生徒にタブレット端末を配布し、授業の効率化・校内コミュニケーションの活性化に取り組む

導入サービス:

タブレット端末

長崎県長崎市にあるカトリック系の私立男子校 長崎南山中学校・高等学校では、2015年度より、全教員・全生徒にタブレット端末(MediaPad10 Link 402HW)と学校向けの教育クラウドサービスClassiを導入し学校全体でICT活用に取り組んでいます。「Classi」経由で教材の配信や、テストを実施するほか、生徒・教員の情報共有も「Classi」のコミュニケーション機能を利用し教員の指導負荷軽減、教員・生徒間でのコミュニケーション活性化を実現しています。

※「Classi(クラッシー)について)」
ソフトバンク株式会社と株式会社ベネッセホールディングスが学校教育でICT活用支援サービスを提供することを目的にに設立されたClassi株式会社のサービスです。教員の授業・生徒の予復習・自宅学習をサポートし、生徒の学習情報を一元管理・共有もできます。

課題と導入の効果

  • 課題

    • 1. 教員の指導負荷軽減と授業の効率化を可能にするツールを求めていました。
  • 効果

    Classi上に自動集計可能なWebテストや資料を配信することで、教員の採点時間・紙の配布時間が削減されました。

  • 課題

    • 2. 教員・生徒どうしが、学校内外で情報共有ができる安全性の高いツールを探していました。
  • 効果

    タブレット端末と「Classi」の導入で安全性を確保しながら、校内外問わずいつでも情報共有ができるようになりました。

導入後の構成概要

同校では「Classi」経由で教材や課題の配信、Webテストを実施することで授業の効率化・印刷コストの削減に成功しました。配布物はデータとして瞬時に生徒の元へ配信されタブレットから閲覧できるので、配布の手間がなくなるのに加え、生徒が教材を忘れたり、紛失することもなくなりました。またWebテストは自動集計ができるので、教員の採点時間削減にもつながっています。集計結果がすぐに分かることで、テストの結果に合わせた細かなケアができるなど教育指導にも変化が生まれています。教材や課題は科目ごとに作られた「グループ」に配信できます。この機能を活用し、教員はこれまで板書していた内容や参考資料を授業前に「グループ」へ配信しています。これにより効率的な授業を行え、ディスカッションやグループワークの時間を新たに作れるようになりました。

情報共有という面においてもタブレット端末と「Classi」は活躍しています。もともと、学校で公認されたコミュニケーションツールが存在せず、生徒たちは自身のスマートフォンなどでSNSを利用し部活動や委員会のグループを作り連絡を取り合っている状況でした。そうした背景もあり、安全性を危惧した学校側は「安全性を考慮したコミュニケーションツール」を提供したいという思いもあり、「Classi」を導入しました。クラスや部活動など、授業で活用する以外にも「Classi」で教員の入ったグループを作り情報共有やコミュニケーションをとることができる環境を提供しています。生徒どうしのやり取りはもちろん、教員からの連絡事項も迅速に通達でき素早い情報共有が可能になりました。また、生徒が毎日入力する「学習の記録(学習時間の記録ツール)」は、教員がコメントをしたり、生徒が教員へ質問を投げかけることができます。Classi内のやり取りは、プライバシーが守られているという安心感から、進路の相談など個人的な悩みを打ち明ける生徒が増え、密なコミュニケーションが生まれています。また、「学習記録」は学習実績やWebテストの結果がデータとして蓄積されるため、生徒1人1人の学習時間・傾向が数値的に分かるようになりました。このデータを教員は指導の参考にし、生徒はモチベーション維持につなげています。「学習記録」は保護者も閲覧できるため、いまでは教員・生徒・保護者がつながるプラットフォームになっています。

タブレット端末は学校外でも活用できるため、教員の目が行き届かない場所でも安全に活用できる運用が求められています。その点については、ソフトバンクが提供するMDM(デバイスマネジメント)で閲覧できるサイトを制限したり、カメラ機能を制御するなどし、トラブルの原因を事前に防いでいます。タブレット端末自体の保守もソフトバンクのレンタル契約、保守パックに入っているため故障してもすぐに代替機が用意されるため、安心です。

お客様の声

  • タブレットを活用しグループディスカッションを行う

    タブレットを活用しグループディスカッションを行う

  • 生徒のタブレットを教師がスクリーンに投影させ授業を行う

    生徒のタブレットを教師がスクリーンに投影させ授業を行う

  • 長崎南山学園 教頭 藤田 仁 様

  • 少子化の影響でますます厳しくなる私立校の競争環境において、ICT教育を他校に先駆けて導入し差別化を図りたいという思いからタブレット端末の導入検討を始めました。一部のクラスや教科で導入することも考えましたが、全生徒・全教員に配布しない限り、浸透しないと思い全校での導入を決めました。昨年から運用を開始していますが、クラスごとに活用頻度に差がでてしまっているため、校内の連絡事項はすべて「Classi」経由で行うなど、活用機会を増やしたり、うまく活用しているクラスをモデルにし、活用事例を全校に共有するなどして活用を促進して利用促進を行っています。
    時代の変化にともなって、教育スタイルや生徒が身に着けるべきスキルは変わると考えています。本校では、こうした考えに基づき、通常の授業時間を圧縮し「アクティブラーニング」や「論理コミュニケーション」など独自の授業を行っています。タブレット端末と「Classi」の導入で少なくなった授業時間でも効率的かつ余裕を持った授業が行えるようになりました。

  • 長崎南山学園 図書館主任・「読書科」主任・生徒会主任 情報管理課主任・入試広報 中島 寛 様

  • 導入前に、すでにタブレット端末を活用している学校に話を聞いたところ、校内LANを構築し学校内だけで活用するケースがほとんどでした。しかし、それでは校内での利用に限定されてしまうのに加え、環境整備のために多大な投資がかってしまいます。こうした点を考えLTEモデルのタブレットを生徒全員に配布しました。これにより最小限の投資で各教室でのICT教育が可能になったうえ、自宅でのタブレット端末を使った学習や情報共有も可能になりました。運用の面においては、基本的な活用ルールや活用方法は教員が決めましたが、さらなる活用を目指し、生徒自らが有効な活用法やルールを検討する「タブレット運用委員会」を立ち上げました。例えば、普段使えないカメラ機能を、運動会などのイベント時には制限を解除し出し物の練習用に撮影を行い、その映像を「Classi」経由でクラスのグループに配信するなど、活用法を提案しています。システム面でも、生徒から随時要望があがっており、その度に改善を図っているので、生徒と共にタブレット端末の活用を促進しています。

  • 長崎南山学園 教諭 増田 沙耶加 様

  • 私が担当している国語の授業でタブレット端末と「Classi」を活用して業務負荷が減ったと感じるのはテストの実施時です。これまで30分はかかっていた答案の採点も「Classi」上で実施することで手間が省けています。それに加え、だれが早く回答できたかも分かるので、生徒の習熟度をリアルタイムに把握できています。また、国語の授業では板書をすることが多いのですが、「Classi」内のグループに授業で使う資料などを事前に配信することで板書の時間を削減できました。その分、理解を深めるディスカッションやアクティブラーニングの時間を増やすことができ授業スタイルが変わりつつあります。
    最近では、生徒のタブレット画面を教員側に配信できるソフト「Classi NOTE」を導入したので授業中に生徒の学習状況を確認することもできます。グループディスカッションを行う際には、この機能を活用し代表者にチームの回答をタブレット端末に記入してもらい、教員側に配信されてくる各チームの回答を投影し全体で発表をしています。これまでは生徒が黒板に回答を書くだけでも、かなりの時間がかかっていたので、とてもスムーズに発表を行えるようになりました。

導入企業情報

  • 学校名
    学校法人 長崎南山学園
    所在地
    長崎県長崎市上野町25-1
    設立
    1952年
    URL
    教員数
    約97名
  • ※ 記載内容は2016年8月現在のものです。
  • MY事例登録

    登録しました MY事例一覧へ

  • Print
  • PDF
新規導入に関する
お問い合わせ
0800-222-3088 平日 9:00 - 18:00 ※ 土日祝日、年末年始を除く

事例 学校法人 長崎南山学園 様 タブレットの先頭へ戻る