遠隔病理プラットフォームサービスとは、医知悟が開発した遠隔放射線画像診断用の専用通信機器「iCOMBOX」を用い、医療機関同士がネットワークを介して、対象となる画像や臨床背景情報を共有することで、病理コンサルテーション連携を実現するサービスです。
ソフトバンクの遠隔病理プラットフォームサービスでは、医療機関間でのコンサルテーション報酬精算など、各種業務支援機能も提供いたします。
院内に「iCOMBOX」を設置するだけで複雑な設定なしで、画像データの遠隔閲覧や高度な専門性(特定部位/臓器別など)を持つ病理専門医からのコンサルテーションを受けることができるので、患者への治療方針決定が早期に可能になります。また、病理医は本サービスを利用することで医療機関との効率的な連携が可能になるため、検査やコンサルテーションなどに関わる出張や事務的な業務負荷などが軽減できます。
「iCOMBOX」の設置により医療機関間の連携システムを容易に構築することが可能です。オリジナル画像を高速処理し転送することで、コンサルテーション受信側の施設でも鮮明な画質で画像参照が可能です。
各社のバーチャルスライド装置(病理画像デジタル化装置)に対応しています。依頼施設ごとに異なるデータ形式を統合的に管理し対応することが可能です。
通信事業者が運営する高セキュリティーなクラウド環境で提供し、VPN通信※1に対応しています。また、厚生労働省、経済産業省、総務省の3省が出している4つのガイドライン※2に準拠しています。
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